2014年3月20日

医療機器の用語確認に便利。医器工の用語統一のためのガイドライン

私の仕事のだいたい3割は医療機器に関連する文書が占めており、医療機器の文書では医薬とは違ったポイントで注意しなくてはならないこともあります。

例えば、メーカーによって同じような機能を持っているパーツでも、呼び名が異なったり、構成品の名称も変わったりしますし、同じように見えるパーツでも「アダプタ」だったり「コネクタ」だったり、JISやISOで細かく規定されていて、用語の選定→確認に神経を使います。

お仕事をいただく頻度の高いカテーテル系などは、自分で表を作ったりしてまとめていたのですが、
今回、日本医療器材工業会(通称 医器工)が出している医療機器の用語のばらつきに関するガイドラインを発見しましたのでご紹介します。

「日本医療器材工業会における規格・基準関連用語のあり方―用語統一のためのガイドライン(第2版)」

ここからPDFをダウンロードできます。(PDFへの直リンクはこちら

このガイドライン、昨年の3月に公開されていたみたいなのですが、今まで気づいていませんでした。お恥ずかしい・・・。もしみなさんすでにご存じでしたら、そこはスルーでお願いします。

こちらのガイドラインでは、全ての医療機器に対応しているわけではもちろんなく、
次の5つの製品群について規定しています。

1. 非血管系カテーテル類
2. 針・輸液ライン類
3. 人工心肺・人工腎臓関連
4. 血管系カテーテル類
5. 整形・インプラント関連

この製品群個別の用語集の他に製品群を問わず共通なもののまとめもあり、かつ制定に至った解説のページもなかなか面白かったです。

図も豊富で、どのパーツがどの名称なのか、またその簡単な説明も併記があって使い勝手がいいです。

上記5つの製品群で用語の選定に迷った時の味方になりそうだなと思いました。みなさんのご参考になれば。


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