2013年12月16日

JATPHARMAのセミナーがありました

先月ですが、11月30日(土)に初めて大阪に行き、JATPHRMA主催のセミナーのお手伝いをしてきました。実は新幹線に乗るのも8年ぶりぐらいで、座席に電気コンセントがついていて興奮してしまったり。

セミナーの参加者は55名。関西以外にも関東、九州からの参加者も多数いらっしゃり、東京ではお会いできなかった人にもたくさんご挨拶ができて、とても実り多いセミナーとなりました。

セミナーでは、「治験の国際化とCROの役割~環境変化に耐えうるプロの翻訳者に求められるもの~」というテーマで、国内 CROの大手、シミック株式会社より執行役員 コンサルティング事業本部本部長の棚瀬 敦様が講演されました。
途中で休憩は入りましたが3時間に渡って、とても準備された内容の濃い講演でした。まずは日本政府の成長戦略と医薬業界の現状について包括的なお話があり、アカデミアの存在意義が高まっていること、産官学連携、臨床開発、国際共同治験などの活発化に伴って翻訳業務が増加するとか。であれば私たち医薬翻訳の未来も明るいかしら?と期待が高まります。

また棚瀬様のお話から、シミック社では翻訳者をパートナーとして考えてくださっていることや、CROのライターもまた翻訳者と同じように〆切地獄にさらされていることなど、時に笑いを交えながら、CROの中の翻訳の位置づけについてとても具体的にお話いただきました。
一番印象に残ったのは、この産業の流れの中でCROが医薬品・医療機器を製品化の全ての業務をカバーできる唯一の存在となっているという点。もはや製薬会社よりも幅広いフィールドで力をつけ、製品化するためにはCROの協力がなくては成立しないとすら思えるほどの実力を持っているんだという点を改めて思い知らされました。また個人的には、いずれCROがどこかの翻訳会社を買収し、自社の一組織として取り込むこともあるのかもしれないなと感じました。
最後のQ&Aでは、棚瀬様より「ぜひ翻訳者から提案をして欲しい」という呼びかけをいただき、私も「CROとして個人の翻訳者やライターとのお取引は可能なものか?」という質問をさせていただきつつ自分を売り込みを(笑)。少数だが実績はあること、また今後はもっと考えていきたいという前向きなお返事をいただきました。

セミナー後はJATの関西支部主催の忘年会に遊びに行き、そこから神戸のホテルに1泊。その翌日は京都でもみじ狩りをしたり充実した週末となりました。

行くまでは遠いなーと思っていた大阪ですが、行ってしまえば意外と近いことがわかったので、来年は国内の温泉、じゃない、セミナーや勉強会めぐりをしたいなーと思ってしまいました。

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